難解?でも面白い!

シェーンベルクの世界


2024年6月2日(日)開催

現代音楽の扉を開いた作曲家
シェーンベルク大解剖

新しい作曲技法を生み出し、現代音楽の新たな扉を開いた作曲家・シェーンベルク。

その様式を表す「無調音楽」という言葉を聞くと、少し難解に感じられることも。

しかし、その背景にある美学や鋭いバランス感覚に目を向けると、聴こえ方が変わってくるかもしれません。

このコンサートでは、そんなシェーンベルクや友人たちの作品を分かり易く徹底解剖していきます!

フィンランドで学んだ江頭摩耶、
ロッテルダムで学んだ松隈聡子、
そしてシェーンベルクが活躍したヴィーンで学んだ宇野健太。

3人の奏者が九州で意気投合して結成した “アンサンブル・ファルケ” に、今回はゲストとして上野美科も出演!

確かな演奏と共に、作曲家・シェーンベルクを紐解いていきます。

◆公演日時
2024年6月2日(日)
開場 13時30分 / 開演 14時

◆場所
西南大学 西南コミュニティセンター

◆入場料
一般…3,500円
学生…1,500円

※いずれも当日券は500円増し

◆ご購入
以下のいずれかの方法にてご購入ください

<Teket>
こちらよりご購入ください

<メール>
公演日・お名前・券種・枚数をご明記の上、「ens.falke★gmail.com」(「★」を「@」に変えてメッセージを送信してください)までご連絡ください。

<電話>
以下のいずれかにお問い合わせください。
〇イズタ・バイオリン 092-713-7536
〇弦楽器工房まつもと 092-406-4092

◆お問合せ
電話: 050-5375-1917(マツクマ)
メール: メール:ens.falke★gmail.com

※メールの際、「★」を「@」に変えてメッセージを送信してください。

◆出演者 経歴

<江頭 摩耶> ヴァイオリン
名古屋市立菊里高等学校音楽科を経て愛知県立芸術大学音楽学部を卒業。桑原賞、中村桃子賞を受賞。フィンランド国立シベリウスアカデミーを最優秀の成績で修了。これまでに、ラハティ市交響楽団、シベリウスアカデミー非常勤講師、ポルト・カサダムジカ交響楽団コンサートマスター、愛知県立芸術大学非常勤講師などを務める。ゲストコンサートマスターとして、フィンランド、スウェーデン、南アフリカなど、各地のオーケストラに客演。2015 年から毎年モザンビークに招聘され、マプト国際音楽祭に出演。継続的に現地の NPO にて青少年の演奏指導に携わっている。現代音楽アンサンブル「音楽クラコ座」、アンサンブル・ファルケに参加。ヴァイオリニスト、ヴィオリストとして多彩に活動している。

<松隈 聡子> ヴィオラ
福岡県出身。ロッテルダム音楽院卒業。ヴァイオリンを故松村英夫氏に、ヴィオラを内田博、ヴラディミール・メンデルスゾーン、スヴェン・アルネ・テプル、平石謙二の各氏に師事。今井信子、ロジャー・タッピング両氏のマスタークラスを受講。トゥルクミュージックフェスティバル、サヴォンリンナミュージックアカデミー、オランダ国立ユースオーケストラ、北九州バロックアンサンブルセミナー等に参加。日本演奏連盟主催新人演奏会にて、九州交響楽団と共演。アルカスSASEBOジュニアオーケストラ講師。響ホール室内合奏団団員。

<宇野 健太> チェロ
大分県日田市生まれ。東京藝術大学附属音楽高等学校を経て、ウィーン私立音楽芸術大学を最優秀の成績で卒業ならびに同大学院を最優秀の成績で修了。またグラーツ国立音楽大学現代音楽演奏学科にて「クラングフォールム·ウィーン」のもとで現代音楽の演奏法を学ぶ。 2017年、クライペダ国際チェロコンクール第2位、同年パドヴァ国際音楽コンクール弦楽器部門第1位、総合部門第2位を獲得。これまでにソリストとして東京並びに北上にてドヴォルザークチェロ協奏曲、ウィーン・コンツェルトハウスにてジェンキンスの「武装した男」、クライペダ室内管弦楽団と佐藤聰明の「RUIKA」、品川フィルハーモニー·アンサンブルとルトスワフスキの「グラーヴェ」、ハイドンのチェロ協奏曲、大分ジュニアオーケストラとチャイコフスキーの「ロココ風の主題による変奏曲」を演奏するほか、ルクス音楽祭、シオン音楽祭、サンクト·パウル音楽祭などのヨーロッパの音楽祭への出演も果たした。2020年より九州を拠点にソリスト、室内楽奏者として活動。

<上野 美科> ヴァイオリン ※ゲスト
Peabody音楽院にてヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校音楽科、同大学卒業。元・響ホール室内合奏団コンサートマスター。元クラシカル・プレイヤーズ東京メンバー。北九州グランフィルハーモニー管弦楽団コンサートマスター。2020年ヴェルディ・トリエステ歌劇場にて研修。月見の里室内楽アカデミー担当講師。北九州音楽協会会員。エリザベト音楽大学講師。平成23年度山口県芸術文化振興奨励賞受賞。

◆主催
アンサンブル・ファルケ

2020年より活動開始。バロックから現代まで幅広い時代の作品を網羅し、演奏機会の少ない名曲も加えた挑戦的、先鋭的、かつ親しみやすさも忘れないプログラムを誇る。
2021年には(財)日本音楽財団より、2022年にはシベリウス財団より新作と歌詩の委嘱に対して助成を受ける。

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カテゴリ「知的好奇心を刺激する」

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