福岡を拠点に、プロのオーケストラとして活動する “コンセール・エクラタン福岡”。

今年は、古楽シリーズ10周年企画を開催！

第2弾の今回は、世界的に有名なヴァイオリニスト・寺神戸亮をゲストに迎え、
バロック作曲家の中でも特に有名な、ヴィヴァルディとコレッリのプログラムを演奏します。

福岡公演での目玉は、ヴィヴァルディが作曲したミサ曲「グローリア」！
声楽と共に、天まで届くような演奏をお届けします。

※久留米公演では、ヴィヴァルディ作曲「四季」全曲を演奏予定。こちらもお見逃しなく！

◆公演日時
2024年6月29日（土）
開場 13時30分 ／ 開演 14時

◆場所
西南大学チャペル

◆チケット料金
全席自由
一般　4,000円
学生　1,000円
※当日はいずれも500円増

＜招待情報！＞
小・中・高生の皆様を10名ご招待します。
先着順での受付となりますので、メールにてお申込みください。小学生の方は同伴保護者の方のチケット購入が必要です。

◆チケット販売
以下のお問合せ先よりお申し込み または Teketよりご購入ください。

＜Teket＞
こちらよりご購入ください

◆お問合せ
コンセール・エクラタン福岡
メール： eclatants.concerts★gmail.com
電話： 050-5375-1917

※メールの際、「★」を「＠」に変えてメッセージを送信してください。

◆出演者　経歴

＜寺神戸 亮＞　バロック・ヴァイオリン、指揮
桐朋学園大学卒業。1983年日本音楽コンクールヴァイオリン部門第3位。その後東京フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターを経てオランダへ留学し、デン・ハーグ王立音楽院にて研鑽を積む。ラ・プティット・バンドをはじめとしたヨーロッパを代表する古楽アンサンブルやオーケストラのコンサートマスターを務め、リーダーとして優れた資質を発揮し、またソリストとして数多くのオーケストラと協奏曲を共演。初期バロックから後期ロマン派、印象派に至るまで、ソロ・室内楽で幅広い活動を行っている。
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ(※)を用いた演奏活動も精力的に行い、J.Sバッハ≪無伴奏チェロ組曲全曲≫録音ではレコード・アカデミー（器楽曲部門）賞を受賞。「第1回北とぴあ音楽祭’95」において、パーセルの≪ダイドーとエネアス≫で指揮者デビュー、以後ラモーやモーツァルトなどのオペラ作品を中心に公演し、日本で最もバロック・オペラに精通した貴重な存在である。2015年、第45回東燃ゼネラル音楽賞受賞。
デン・ハーグ王立音楽院教授、桐朋学園音楽大学特任教授。ベルギー王立音楽院にてアーティスト・イン・レジデンスとしてマスタークラスを行っている。

※ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ：18世紀に用いられていた小型のチェロ。ストラップで肩にかけて演奏する。

＜中川 詩歩＞　ソプラノ
広島市出身。エリザベト音楽大学及び同大学院修了。パリ・エコール・ノルマル音楽院高等コンサーティスト科ディプロムを審査員満場一致首席にて取得。フランス・トゥール地方音楽院や多数のマスタークラスにてバロック声楽を学ぶ。大阪国際音楽コンクールと九州音楽コンクールにて上位入賞。パリ中央室内楽団、広島交響楽団と共演。今年8月アントネッロのヘンデル歌劇≪リナルド≫アルミレーナ役で出演予定。

＜波多野 睦美＞　メゾソプラノ
英国ロンドンのトリニティ音楽大学声楽専攻科修了。シェイクスピア時代のリュートソングでデビュー。リサイタル、オラトリオやオペラのソリストとして活躍。現代の作曲家達の深い信頼を得て、間宮芳生、高橋悠治、権代敦彦らの作品の世界初演等に積極的に取り組む。放送では「BSクラシック倶楽部」「NHK名曲アルバム」などに出演。CDにはオリジナル楽器による「イタリア歌曲集」など多数の古楽作品のほか、ギタリスト大萩康司との「プラテーロとわたし」全曲、高橋悠治とのシューベルト「冬の旅」、「ねむれない夜～高橋悠治ソングブック」など幅広いジャンルでの録音を多数発表。2022年バンドネオン北村聡と「想いの届く日」発表。多数のメディアで高い評価を得た。

＜コーロ・ピエーノ＞
1981年の結成以来、西洋音楽の原点といわれる中世・ルネサンス音楽に取り組み、ア・カペラ（無伴奏）合唱の純粋な響きや小編成の声楽アンサンブルの軽妙さ、古楽器との協演などを通して、比較的演奏機会の少ない当時の音楽の魅力、楽しさを伝えようと活動を行ってきた混声合唱団。新・福岡古楽音楽祭や合唱祭への出演、年に1回の自主公演などを活動の柱としている。

◆主催
コンセール・エクラタン福岡